2013年11月16日、みなとみらい線の車内で、ふと気が付くとお隣にすわっている女性が翌日開催される横浜国際女子マラソンのプログラムを読んでおられました。大会前日にあたるその日には、参加者の受付が産業貿易センターで行われていました。
同大会に出場できるのは、2年以内の公認競技会において、大会主催者の設定する厳しい制限時間内での長・中距離の記録を持つ女性競技者のみです。
お隣の女性は大会参加者に違いないと思い込んだ私は思わず、「明日、横浜国際女子マラソンに出場されるのですか?」とその方に問いかけてしまいました。
笑顔で、「ええ。」と答えてくださったその方と、車内で数分間、マラソンに関するお話しをしました。
自分の下車駅に間もなく電車が到着する頃、私は明日大会を沿道で観戦することをその方に伝え、ゼッケンナンバーを教えて頂きました。
大会当日は快晴でした。日差しを受けながらコース沿道でランナーを待っていると、競いながら走って来る二人のうちの一人のゼッケンにそのナンバーを見つけました。
「○○○番、がんばれ!」という私の声は、その方に届いたようでした。走りながら軽くうなづいてくださったように見えたからです。応援する私の気持ちを受け取ってくださって、その方が走り続け、力を尽くされる。マラソンの応援をすることで、心が通じるうれしさを実感しました。
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