高齢化率とは、65歳以上の人口が総人口に占める割合をいいます。
2013年7月23日のこのブログ欄で、横浜市政策局総務部統計情報課の平成25年横浜市ハン
ディ統計に掲載された数値をご紹介しました。
同ハンディ統計(2013年1月1日現在)によれば、横浜市の高齢化率は21.3%、横浜市の
18区の中で、高齢化率上位3区は、26.5%の栄区、25.8%の旭区、24.6%の磯子区でした。
現在、最新の平成26年横浜市ハンディ統計が発行されています。
そこで、上記の数値は、2014年1月1日現在ではどのようなものなのか、また、昨年の数
値と比較してどのように変化しているのかを見ていきたいと思います。
平成26年横浜市ハンディ統計(2014年1月1日現在)によれば、横浜市の高齢化率は、
22.1%(昨年比0.8%増)でした。高齢化率上位3区の順位は昨年と変わりがありません。
1位は栄区で高齢化率27.5%、2位は旭区で26.8%、3位は磯子区で25.5%でした。
昨年比では、栄区が1%、旭区が1%、磯子区が0.9%とそれぞれ増加しました。
上位3区のみならず全18区で、高齢化率は昨年より増加しています。
また、昨年比増加率においても、栄区、旭区、磯子区は上位にあります。
超高齢化社会(高齢化率が21%を超える社会)の施策の緊急性と重要性は、横浜市の高齢
化率の数値や変化を見ても明らかですが、高齢化率が高い社会とは、人生の知恵や知識
の総量が大きい社会、と解釈することができるとも考えます。
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