横浜市では2014年11月1日から、健康推進事業『よこはまウォーキングポイント』が始まります。
どのようなものかと言いますと、40歳以上の横浜市民のうちの希望者に対して、横浜市健康福祉局保健事業課が歩数計を送付し、参加者は歩数計を身に付けて歩きます。その歩数に応じてポイントを貯まり、ポイントに応じて歩数計リーダー設置店で使える商品券が抽選であたるというものです。
さらに、参加者全員の月の平均歩数が10万歩を超えた場合は、ウォーキングポイント事業から一定額を国連WFP等に寄付し、社会貢献も図るというものです。
健康維持に役立つ運動を、お金をかけずに気軽に行えて、自分には商品券が当たるかも知れないし、支援を必要とする人に食糧支援ができるかも知れない、ということですね。
ウォーキングは、シニア層に人気のある運動です。全国の50~79歳の男女を対象とした調査では、ふだん、どんな運動をしていますかとの問いに、48%の方がウォーキングと回答しています(日本経済新聞社 産業地域研究所『超高齢社会の実像 ~シニアたちはセカンドライフをどう考え、何を求めているのか』p143)。
いつもウォーキング行っているなら方ならば、この『よこはまウォーキングポイント』の開始は、ますますやる気が出るよい機会となり得るでしょう。
参加者の募集は、2014年9月1日から始まり、10月20日現在41,078人の応募があったそうです。横浜市では、平成26年度は参加者枠を8万人に設定しています。4万人~8万人がそれぞれに、横浜市内で元気にウォーキングをしている姿を思い浮かべるとうれしくなります。
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