昨年、全盲ろうの学者福島智氏の著書を3冊読みました。
福島氏の著書から、人が人と思いを伝え合うことの大きな意義、そして人が自ら、人々、書物、さらに生活の諸相に関わっていくことの大切さを強く感じ取ることができました。
福島氏は、身体的にも精神的にも苦しい時期を何度も経験しておられるにも拘わらず、著書の語り口は明るく機知に富んでいます。
さて、仕事について自分なりに顧みると、仕事とは、ご相談者やご依頼人との出会いの場であり、人が人と思いを伝え合うことからスタートすると言えます。
この仕事という大切な出会いの場から、ご相談者やご依頼人の望まれる最良の結果を生じさせるために、努力を怠らず自己の任務を果たしていく1年としたいと思います。
もちろん、2018年も引き続き、仕事に対する好奇心と闘争心を持ち続けます。